前回のブログでは、気学を使うことのメリットをお伝えしていきました。
人生には様々な選択を迫られる場面がありますので、ぜひ気学も参考により良い道へ進んでいただければと思います。
さて本日は、その中でもとりわけ重大な選択である転居について書いていきます。
どうして引っ越しが大事なの？とお感じの皆さん！
人の運と住まいはセット！！とも言えるくらい自宅は大切な開運条件なのです。
何気ない引っ越しの裏で…
前回もお話しした通り、どんな理由で転居先を決めようと問題ではありません。
安定した暮らしをするために大切なことは、転居先とそこへ転居される方との相性が良いか悪いか、言い換えれば吉方なのか？ 凶方なのか？ ということです。
世間で言う優良物件や高級物件は基本的に運とは関係ありません。
仮に、駅近のオシャレな新築物件で周辺環境も良いなら、新生活は不便なく快適にスタートできるでしょうが、それが結果的に凶方で入居していたとすると、年数が経過するほどに公私を問わず様々な不如意や問題が勃発する可能性が出てきます。
ミスマッチしている環境で努力を続けても、期待する結果には繋がらない。
残念ながら、これが自然の理なんですね。
自宅は運の根っこ、とも言えるほど私たちの運の大本であって、
根っこが腐っていればやがて幹も枝も葉も全てダメになってしまうように、
私たちの人生においても思いも寄らない問題や苦労を次々経験させられる大きな原因が自宅の凶方運から発生しているのです。
ですから、例え一等地や優良物件でなくても、転居される方にとってマッチした環境＝吉方転居をしていただくことは、即ち人生を軌道修させることになり、時間が経つごとに落ち着いた生活を実感していただけるはずです。
もちろん、住まいにその方なりの拘りを詰め込むことが悪いわけではありません。
でも、そこばかりに気を遣い、気学的な環境の善し悪しを無視してしまうと、その余波は次第に大きくなって挽回するにも時間ロスは否めません。
住まいの重要性をご存知か否か。
それによって後の人生も大きく変わってきてしまうことを考えると、１人でも多くの方に正しい気学を知っていただきたいと切に願います。
気長に待てる人が開運する
ここまでお読みいただくと、より良い人生のためには自宅選びが必須！であると何となくご理解いただけたかと思います。
私たちの運に影響を及ぼすいくつかの要素の中でも、自宅選びは自分の意志で選択しやすい開運要素ですから、転居のチャンスがあればぜひ機会を活かし、開運の波に乗っていただきたいと思うのであります。
が…
ここで１つ大切な点もお話しさせて下さい。
と言いますのも、気学による吉方転居をすれば、誰でも、すぐに人生が好転する！
と思っていらっしゃる方がいることです。
これはとんでもない誤った考えで、気学は魔法ではありません。
やるべき当然の努力を続けた結果、それが我に返る。授かる。のであって、
自分は待っているだけの棚から牡丹餅式の幸運を期待する方は、正直なところ気学は合いません。（と言うより、その考え方では望んだような開運はできません）
吉方の地で、自分の役目や責任を全うし、コツコツ奮励してきた人に本当の幸せ、喜びが授かるのですから、当り前の努力を気長に続けていかないとなりません。
それも、１年、２年という短気スパンではなく、５年、１０年…という長期スパンでです！
そう聞くと、気持ちが折れて開運を諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、もし持ち家をされたなら終の棲家のおつもりで購入される方が多いわけですから、５年、１０年、それ以上であってたとしても特別難しくはないはずです。
運が成長するには時間がかかるものの、合わない環境下ではさらにご苦労が続きますし、賃貸物件であろうと持ち家であろうと、環境がマッチすれば今の状況から明るい変化が期待できます！
転居の選択１つで、天地の差が生まれる。
そう思うと、転居は非常に重要な選択なのです。