気学を知ると、人は開運に敏感になります。
手軽に行えることから、祐気取りをやられている方も多いですね。
今日は、この祐気取りの効果と開運の本質についてお話していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
祐気取りとは?
そもそも祐気取りとは一体何なのか?
一般的には、【自分にとって(良い時期に)良い方角へ出掛けていくこと】とされています。
その多くが、旅行などで吉方の地へ出掛けていき、そこで良いエネルギーを吸収して開運へ繋げる、というもの。
旅行でリフレッシュしつつ開運にも有効、ということで実行されている方も多いのではないでしょうか。
その類の中には、お水取りやお砂まき等もあります。
吉方位の水を汲んできて飲んだり、吉方位の砂を敷地内に撒いたりして問題改善や開運を期待することは大昔から行われてきました。

けれども、当会では曽祖父・園田真次郎をはじめ、誰一人として祐気取りの指導はしていません。
祖父が執筆した本の中にはお砂まきの簡単な解説が載っているものもありますが、それは世間の流れに合わせて載せただけであって、実は祖父自身も一度も実行していないのです。
これが何を意味すると思いますか?
結局のところ、これらは根本的な開運術にはならないということです。
本当の開運術は簡単でお手軽に実施できないため、簡便に行える術として何某が広めたのでしょう。
お手軽にできなければお客さんは集まらないので、苦肉の策だったのかもしれませんね。
そんな事情が裏にあるわけですが世間では祐気取りが有効とされていますので、開運のために行っている方も多いでしょう。
ただ、真剣に祐気取りを行い続けても、どれほどの人がその効果を確実に実感できているでしょうか?
恐らく、やってはみたもののそこまでの効果はみられない、一時は良くなったように感じてもまた元に戻る、というのが実際のところかと思います。
簡単お手軽は実行しやすい反面、効果もその程度… というのが正直なところ。
そのため、お手軽開運術をいくら真剣に行っても効果が実感できないことで、やはり気学は無意味で効果なし!と評価されることは非常に残念ですが、そう感じてしまう心も理解できます。

当会は、祐気取りをするなと言っているわけではありません。
やりたい!と思うなら、何度でもやってみてください。
お客様から旅行の吉方時期を問われることは頻繁にありますし、旅行へ行くなら私だってリスクの低い吉方吉日を極力選びますから、日を選んで旅行に行かれることは大賛成です!
しかし、いくら吉方を選んで旅行しても、心理的な好影響は期待できても根本的な開運にはならない、ということはご理解いただきたいところです。
頻繁に吉方旅行を重ねれば良い運気が蓄積される!と思いたいところですが、長い年月をかけて出来上がった私たちの運は非常にしぶとく、吉方旅行に何度も行ったくらいでは運の根本はビクともしないのが事実です。
では、祐気取りが完全に無意味なのか?といったらそうとも言えません。
寧ろ、こうしたことに熱心な方ほど開運に関心がある証拠で、全く関心がない方より運の改善チャンスがあるのは明らか。きっかけさえあれば真の開運を実行しやすいからです。
そして、関心が高いからこそより効果的な開運を実行したい!と思うのは当然ですね。
本格改運の難しさ
祐気取りなど吉方旅行を行うと心がスッキリし、良い運気を吸収していると感じる人もいるでしょう。
これを何度も何年も継続していったとき、十分に効果がある!と納得できるなら継続すれば良いのです。
逆に全く手応えを感じられないのなら、その時こそ本格改運を目指すチャンスではないでしょうか。
しかし、大きな問題は本格改運の実行難易度が非常に高いこと。
ご存じの通り、根本的に運を改善する本格改運のためには、住まいの転居が必須です。
たまたま近年中に引越しの予定があればよいですが、自分の都合で引越しできないこともあるでしょう。
そうした完全転居が難しい場合、昔は方除け法が頻繁に行われていて、今日でも一時的な方除け法を行っているかもしれません。
ただ、当会が長年行ってきた研究から、世間で行われている短期間の方除けでは不完全であることが実証済なのです。
私共も昔は短期方除けを何度となく実施してきましたが、やっただけの効果を期待できず、場合によっては運を拗らせ、寧ろ方除けをしないほうが良かったという結果さえあるのです。
そうした背景があるため、当会では特別な場合を除き、失敗に終わりやすい方除けは基本的にお勧めしていません。

ですので本当に開運を目指すなら、完全に別の場所へ転居することが確実で間違いのない開運法ということになります。
そして、完全な吉方で転居したらそこに長く居住し続けることで運の改善が進むため、特に持家をするときこそが開運法の効果を最大限発揮するチャンスです。
中には、持家はしないお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、例え賃貸であってもその物件に吉方で転居し、長く居住するなら開運法になりますから心配いりません。
そして、転居するにあたり、この駅近物件が良いとか、この特定の地域に住みたい!などとその方なりのご希望や拘りがあると思いますが、転居時期が1年…、場合によっては数か月ずれるだけで吉方の開運法になったり、ならなかったりするのです。
夢いっぱいで持家しても、それによって人生が安定飛躍することもあれば、逆に不運の種蒔きとなることもあり、この自宅運が人生の波を創り出す源泉になるわけです。
それを思えば、気学による転居で開運できることを知っているか否かは人生の大きな分岐点になるのではないでしょうか。
今後、人生計画としてマイホームの購入や転居計画がおありなら、ぜひより良い選択をされ本格開運に繋げていただきたいと思います。
すぐに動けないからこそ祐気取り
ここまで話をしてくると、すでに持家をしてしまっている人はどうすれば良いのか?ということが気になりますよね。
そもそも自宅が吉方なのか?凶方なのか?
普通はそれすらも自己判断できませんし、仮に一般的な判断で吉方だと思っていても現実には様々な問題や苦労があれば、本当に我が家は大丈夫なのかと心配になるかもしれません。

実際のところ、一般的な曽祖父時代の気学判断でもたまたま吉方転居になっていた方もいれば、気学なんて全く知らなくても持家した家が結果的に吉方だったという幸運な方もおります。
幸いにも、現居に本当の吉方で転居できているなら何ら心配はなく、出来る限りこのまま定住し続けてください。10年、20年…と時間が経過するほど運は安定し落ち着いてきます。
しかし、そうした幸運者以上に凶方で持家されている方が圧倒的に多いのが実情です。
凶方といってもその悪さレベルはピンキリでして、並みの凶方で全く問題すら感じないと思うレベルから、この家に来て年数が経過するほどに病気や災難が増えていて感覚的に良くない気がする…というレベルまで様々です。
どんな凶方レベルにしろ、決定的な問題はここです。
すでに持家をしているということは今後もそこに定住するということであり、そこから住み替えるなんて考えは一切持っていらっしゃらないこと。
仮にその自宅が大凶で、家族中に問題が幾つも噴出しており、自宅が不運の原因かもしれないと嫌でも考えるしかない状況にまで追い込まれていれば持家からの脱出も可能かもしれません。
けれども、問題がひっ迫しておらず危機感を持っていなければ、普通は持家からの再転居などほぼ不可能です。

だからこそ、せめてもの祐気取りなんですね。
持家をしている以上、大きなきっかけがない限り転居を伴う根本的な開運法は望みにくいのですが、せめて精神的な安寧を得る目的で吉方へ出掛けていくことは有効になる場合があります。
心が安定していると物事も冷静に客観的に判断しやすく、人生の取捨選択にも好都合です。
例えば、今すぐには開運法を使えなくても将来の目標として検討してみようとか、引越しはできないが子供が一人暮らしする際にはせめて吉方を使わせたい!などと柔軟に考えることができます。
今は実行できなくても状況が変化すれば転居が叶うこともありますし、それ以前に転居しようと思っていなければいつまで経っても開運チャンスが来てもその波には乗れずじまいです。
人生がどのように変化するかは誰にも判りません!
きっとこうなるだろう…と思っていても、全く違った人生が展開されることだってありますし、一見すると災難のようでもその問題によって開運法が使えてしまうことだってあるくらいです。
ぜひ本格開運のチャンスをうかがいながら、常に心穏やかに過ごせるよう上手に祐気取りを取り入れていただければよいのではないでしょうか。
【自分にとって(良い時期に)良い方角へ出掛けていくこと】が祐気取りなら、
【自分にとって(良い時期に)良い方角へ住まいを移すこと・そこに定住すること】が開運法です。
それだけ常時開運に浴しているわけですから、開運効果も一番なのです。
本日もご覧いただきまして誠に有り難うございました。