あなたのストレス度合いは?運とマインドリセット

日常

平常心で生活していても時に腹立たしく感じたり、怒りが沸騰するときだってあるのが人間です。
けれど、怒りが強くなるほどストレスも消耗も大きくなり、出来れば回避したい感情ですね。

今回は、自分の心に折り合いをつけて怒りを手放し、感情を上手にコントロールする話です。
起伏が少なく安定した心は運にも有益ですから、心穏やかに日々生活をすることを目指したいものです。

同じことを見聞きしたり体験しても、その感じ方には面白いほど大きな個人差があります。
全く怒りを感じない人もいれば、びっくりするほど立腹している人もいて、なぜそこまで怒るのだろう?と理解し難いときもあるくらいです。

感情・感覚の個人差は、性差や年齢以外にも各人の価値観が大きく影響し、その価値観が育まれる育ちや経験、人生過程も全く異なるため人それぞれで喜怒哀楽が違って当たり前です。
また、日々の生活でストレスが溜まっていると相手の立場を推し量ったり思いやる心の余裕が無くなっていき、些細なことでもイライラしたり許容しにくい状態になっていることもあります。

その人の置かれている現状によって、心の状態も千差万別なのは仕方のないこと。


どちらにしても、この価値観や物事の受け止め方の違いが人間模様や人生の取捨選択に繋がり、これが積み重なって結果的に運となります。

気学や運の仕組みを一切知らなくても、常にイライラして怒りっぽい人や全て悪い方へ考えるマイナス思考では、人も運も逃げていきそうだと思いませんか?
逆に、何事も前向きに善意に考えられるプラス思考のほうがストレスなど心理的負担も減り、より肩の力を抜いて生きやすくなるのではないでしょうか。
そうした前向きな処世を自然と実践している方は、比較的に人間関係も良好な場合が多いですね。


運は、それぞれの価値観や処世術と【運の根っこ=気学的な吉凶】が絡んで出来上がっているため、プラス思考なら誰でも順風満帆の人生になるわけではありませんが、少なくても心が前向きであればプラスの発想や言動に繋がり、人生も穏やかに進みやすくなります。

要するに、日々の生活の中から極力マイナスな感情を減らすことが重要ですが、現代社会は至る所にストレス要素があるため、穏やかな【空クウな心】を心掛けようにもイライラしてしまうことが多いものです。

だからこそ、マイナス感情がやってきた時にどう処理するか?
ここが肝心でして、運の良い人ほど発想の転換が上手なのです。

マインドリセットは世間でもよく言われていることで、この【発想の転換】は非常に有効な人生スキルだと感じます。何か嫌な出来事があっても、これが出来れば心のクッションとなって心理的ダメージを大きく軽減できるからです。

上述したように、立場や価値観が異なれば視点も異なるため相手を100%理解することは至難ですが、自分も相手に対して怒るより、こちらの捉え方を少し変えるほうが怒りも早く収まりスマートです。

とは言っても、自分が変わる(折れる)なんて不本意!と感じるかもしれませんが、そうではありません。
自分の受け止め方を変えられる人はそれだけ柔軟で広い視点を備えている人であり、対人関係においても人生の難題においても自分本位ではなく客観的に物事を判断できる素晴らしい人なのです。

当然、自己主張のみで周囲が見えていない人より、遥かに穏やかな人生になりやすいのは言うまでもないでしょう。

人間ですので生きていれば何かしらイラっとすることもあります。

ですから、【何て嫌な奴!!】と怒りを爆発させるのも一つの方法ですが(心の中だけでも)、それだけで終わってしまったらただストレスが溜まるだけに。

ここで視点を変えて、
【この人は自分と全く違う精神性だから仕方がないな】
【こんな風にしか考えられなくて逆に可哀想な人だな…】
【文句を言われて腹が立ったけれど、自分にもそんな部分があったのか…。気が付けて寧ろ感謝!】
など、自分なりの解釈で構わず、ネガティブな心象で終わらせないことが大切です。

自分の感情に折り合いをつけて自己納得させる方法は完全に自分のみで完結し、相手をそれ以上刺激することもなく不要な衝突も避け、運にも良い。


一見するとマイナスな出来事も、発想を変えると正反対の面が見えたり気が付いたりすることもあるものです。もしかするとその中に人生のヒントが隠れている場合もあって、そうしたプラス面に気が付くには【空な心】がないと気が付けません。

自分の中にイライラが沢山詰まっていたら、見えるものも見えず感じるべきことも感じられず、開運のチャンスを自ら逃してしまうことに。
ストレスが多い現代だからこそ、感情を上手にコントロールしながら人生を世渡りしていくことが大切だと痛感するのです。

ぜひあなたもストレスを手放してみてください。

本日もご覧くださり有り難うございました。

タイトルとURLをコピーしました