吉方転職もぬか喜び!?

一昔前と比べて転職がしやすくなった昨今、働き手がより良い職場環境に移りやすくなったことは誠に幸いです。
実際に転職をしたことで様々な問題から解放されたり、自分らしい働き方が実現した方も多いでしょう。その一方で、せっかく転職したのに新たな問題で再び悩まされ、真に安堵できない方もいるのが現実です。

私共も転職のご相談を承ることは多く、気学的知見から最善の選択をお勧めしております。
ただ、仮に吉方で転職したとしても、根本的な問題が解消されなければ第二波、第三波…とご苦労が続くことも多いのです。

40代の男性Aさんは就職氷河期真っ只中で大卒となり、20代の頃は職業選択において辛酸を舐めることも多かったそうです。いわゆるブラック企業なども渡り歩いたようでした。

その後、複数の会社で転職を繰り返しながら専門的なスキルを習得され、10年前にホワイト企業と謳われている会社へ転職されました。
そこへ至るまでに相当の努力をなされたそうで、確実にステップアップ転職を遂げられてAさんもまずまずの手応えを感じていらっしゃるようでした。

また、偶然にも現職への入社方位が完全な吉方だったこともあり、人にも恵まれ、過去の職場と比較して納得できる部分が多かったのかもしれません。


しかし、慢性的な人手不足のために業務量は増す一方に。
またタイミング悪くトラブルも重なり、徐々に精神的な不安定さを訴えるようになりました。
そうした不調が起こる度に通院され、会社側にも配慮してもらいながら一時的には回復されます。

けれども、時間が経過するとまた過度なストレスから似た状況を繰り返し、そうした不調を乗り越えるのが年々辛くなってきたとのこと。一見すると本当に吉方転職だったのか?と疑わしくもなる現状で、Aさんは再び転職を検討しようか否かを悩んでいらっしゃいました。

ただ、吉方で転職されているのは紛れもない事実です。
それなのに仕事運が全て順調とはいかないのはなぜでしょうか?
その答えは【加齢と現状運】が絡んでいるためです。

私たちは人間ですから、年齢を重ねれば当然の如く老いていきます。
体力も気力も、そして運も低下していくのが普通です。

ただし、吉方を使うなどして現状運が盤石な人はそれらの低下が緩やかになりやすい傾向があります。
体力の低下は避けられなくても、その年齢にあった自分なりの生き方や処世を選択し、ストレスや苦労を自ら減らすことは可能です。そうした自己コントロールや人生選択が的を得たり、物事のタイミングや出会いが比較的スムーズにいくのが運の良さであって、運が不安定だと良かれと選択したことでも裏目に出たり新たな問題に心砕くこともあるのです。

もちろん、吉方転職は無意味ではなく、順応もしやすいですし凶方の合わない環境下よりはるかに納得度は高いのですが、職場を替えれば問題は全て解決!ではないのです。
大本の原因は現状運にあることが多く、蓋を開けたら想定外の成り行きになった…と落胆することも珍しくありません。


人は基本的に見えることでしか判断できない生き物です。
気学や運の状態を目で確認することはできませんので、職場が合わなければ違う環境へ移ろう!と思うのは当然のことです。転職によって現状の心身負担を減らし、より良い人生に進めるならぜひ検討されるべきでしょう。

しかし、転職は小手先の変化に留まるということ。

転職したことで何もかも問題が解消されるわけではなく、あくまでも表面上の問題が取り除かれただけです。
大本の運には変化がないため、一時は満足できても時間が経過すればまた何かしらの問題に悩まされる…というループが続きやすいのです。

そこで、大本の運を安定改善させるためには自宅の運が重要だということを度々お話してきました。

けれども、転居はそう簡単に実施できないため、現状運の改善が進まないケースも多いのです。
Aさんも同じです。

何かのきっかけや大きなタイミングが合わなければ、普通は転居など検討しないでしょうが、もしそのタイミングがきたら絶好の機会を活かしていただきたいと願います。

気学を知らなければそのタイミングも通り過ぎてしまいます。
ですから転職をされつつ、即実行できなくても開運チャンスはうかがっていたいものです。

本日もご覧いただきましてありがとうございました。

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