どう向き合う?

子育て

昨日は息子の登校日でした。
コロナ禍なので、登校日といっても今までの課題提出と新たに出される課題の受け取りだけですが、当然、新たな課題がドッサリと出されました。

娘の方は登校日こそないものの、毎週ネット配信で大量に課題が出されます。
動画を視聴した時間も全て把握されているらしく、それに対して担任から〇時に動画視聴していた人がいる、今回はクラス全員が期日までに課題提出した、などとコメントまで送られてくるそうです。
おぉ… すごい…。

娘曰く、こんなことなら毎日学校に行っている方がよっぽどいい!っと言っていましたが、これが中2の学校に行けなかった頃だったら、学校に行かずに勉強できて良かった!と言っていたはずです。
世の中には様々な状況のお子さんがいますから、休校が続くことによって救われている子がいるのも事実ですよね。

親も辛いよ…

でも…、今月末で休校になり丸3ヶ月。

ここまで休校が続くと、以前と変わらず仕事に行っている私ですら段々と精神的にキツくなることもありますから、テレワークだったり在宅時間の多い親御さんからすると、様々なことが重なって精神パンク状態でも無理はないですね…。 

ちなみに、私のストレス原因は、息子がゲーム三昧&課題が本当に終わるのか?という心配です…。
全教科で提出課題があるし、休校になったので成績に直結…。
とてつもない自由時間があるから当然と言っちゃ当然の課題量なんですが、きっちり計画して進められるほど彼は自分に厳しくない…。

休日はゲーム依存症か!?と思うほど、ずーっとやっています。
今でも放っておけばいつまでもやっている状況ですが、大量の課題もあるし、何より体調不良が心配なので話合いの末、ゲーム時間を調整し始めました。
今はスマホやWi-Fiルーターなどで時間制限ができますから、適宜活用するのもいいと思います。
もちろん、親が一方的に時間制限をしたら子どもはそこでやる気が強制終了する可能性がありますから、事前の話合いは必須ですけどね!

本来であれば、そんなことをしないでも自分で勉強とゲーム時間をコントロールしてほしいのに、そう簡単にはいきません。
始めは不服そうでしたが、今までのとんでもない生活からは徐々に変化して少しずつ課題も進むようになり、彼自身もその必要性は嫌々ながら感じているようです。

これらの少し前、弟の行動を把握している娘に鬱憤を漏らしたら、中学男子は大体そんなもんじゃない?と言われました。
息子もそれなりに酷いけど、もっと酷い子がクラスには居たようです…。
う~ん…。

テレビでも取り沙汰されるくらいなので、多くの親御さんがこのゲーム問題には頭を痛めているのですね…。
低学年のうちならまだ言うことを聞いても、中高生になれば力じゃどうにもならないし、親は適当にあしらわれて完全スルーされることも多々ありますから。
だからってガミガミ言ってしまうと逆効果…。あーもうっ!!頭が痛い!

そんなイライラの無限ループにはまりそうだったので、息子と話し合い、ちょっと別の視点から考えるようにしたのです。それは、

・私はゲームを全くしないしある出来事からトラウマもあって、とことんゲームを愛する息子を理解しがたい(理解したくない)
・同じようにきっと息子だって私の好きな物は理解できないだろう ってこと。

誰だって自分が興味のない世界は理解するにしても時間がかかりますよね。
ましてや元々苦手なことや嫌いなことは尚更、簡単じゃない。

でも、私には理解できなくても彼にとったら大切な世界だから、そこは尊重して歩み寄らなきゃなって思います。その上で、どうしていくのがベストなのか親が試行錯誤しながら考え向き合うしかないと感じますね。
家庭状況やお子さんの性格なども全て違うため、これ!といった正しい解決策なんてないのが厄介です。
だから子どもの1番近くにいる、子どもを1番知っている親が本気にならないと事は進みません

時には本気が必要!

ゲーム問題に限らず、子育てしていれば様々な場面で子供とぶつかることもあります。

仮に子どもと話し合うなり取決めをしても尚、目に余ることがあったり本当に危険が及びそうなときは、親が全力で本気で我が子を叱り諭すことだって必要です。
できることなら叱らずに解決したいし、本気で叱ることが最良だとも思いません。

でも、面倒くさいからとか可哀想だからと親が本気を出さなければ、いつまで経っても子どもは何がいけないのか、どうするべきなのか、知る機会がありません
ちょこっと適当に叱られたくらいでは、その時はわかった風を装いますが、結局また同じことを繰り返します。

しまいには、親が注意や説教をしなければ、自分のやっていることは間違っていない!と誤った考えが固定化します。
そうならないよう1回の注意で理解できないのなら、もっとわかるように伝え方や言葉を選ぶなり工夫し、子どもが理解して行動できるよう親もあの手この手を尽くさなければなりません。

それでも全く変わらないのなら最終手段!
どうしようもない時は親の気迫を示して、子どもが直感的に
これではマズイ… 本気でかぁちゃんがブチ切れている… 
と感じさせることも致し方ないですね。

虐待?本当の愛?

中には、そんなに強く叱ったら虐待だ!という方がいますが、

・親自身のストレスを度々子どもに当たり散らし、子どもの心身を壊すことと
・子どもを思い、本気で雷を落とすこと

では本質が全く異なります。
虐待はもってのほかですが、親の役目を果たさないことも子どもには悪です。

我が子が悪いことをしたら、それは〇〇だからダメだよ!とちゃんと教えるのが親の役目。
でも、それをしなければ親業をしていないのと同じで、結局は後々になって親自身が子供のことで苦しむようになります。

中には、聞き分けのいいお子さんで親がわざわざ雷を落とさなくても丸く収まったり、親御さんの諭し方がとっても素晴らしくて、すんなり理解できるご家庭もあるでしょう。

でも、皆が皆そんな家庭ばかりじゃないですし、再三、親なりに試行錯誤しても伝わらない場合もあります。
その時は仕方ない、親が毅然とした態度で向き合うしかありません。
本当にダメなときのみ親の鬼気迫る本気を子に見せることが必要だと感じます。

ですから、普段は優しいお父さん・お母さんが、時として滅茶苦茶恐ろしい鬼になっても虐待なんかじゃありません。

仮にお母さんが鬼になってしまったら、お父さんは是非お子さんのフォローにまわってあげてください!

もし、両親が一緒に鬼になってしまったらお子さんは逃げ場がなくなり、自分が悪いとは理解しつつ、ただ辛い状況に追い込まれてしまいます
「きっとお母さんは〇〇だよ、次は一緒に頑張ってみようよ?」と一声かけられるだけで気持ちは落ち着き、お子さんの意識が変わるきっかけになるかもしれませんよ。

片親だったり、フォロー役がいなくたって特別問題はありません!
一人二役は大変ですが、ある程度で怒りもトーンダウンさせ、翌日いつもと変わらずに接すれば、お子さんだってそこまで尾を引かないはずです。
親がいつまでもピリピリムードを醸していると、お子さんが素直になるきっかけを逃してしまいますからね!

免疫が少ない現代っ子

私が中学生だった25年位前には怖ーい先生達がまだ沢山いたように記憶しています。
それに比例してわかりやすく横道に逸れている子も多かったんですが…。

今は表面的にいい子ちゃんが増えているように感じますし、何かあれば学校に親からすぐクレームがきてしまうので先生達も昔のようにはいかないみたいです。
時代が変わったし、親の考え方も叱るより褒めて伸ばすように変化しているようで、家庭でも本気で叱られることが昔より少ないのかもしれませんね。

当然ですが、体罰だ!虐待だ!と子供を守る風潮はいいことです。
それによって救われる子がいるのですから今後もそうあるべきです。
ただ、世の中がそこに関して敏感になっているため、我が子を本気で叱ることも周囲からは虐待と思われないか気になってしまうのも事実。
周囲は虐待なのか、一時鬼になっているだけなのか判断ができませんからね。

ただ、度々になりますが、子育て中は親が鬼になって子どもに立ち向かわなきゃならないことだってあります。
そこで叱られたり説教される経験をしてこなかった子どもは、その免疫ができないまま大人になってしまい、成長期に必要な刺激を受けずに大きくなります。
そうすると、いざ社会に出てから上司や先輩から説教されたり、大きな壁にぶつかったとき、自らそれを打開するのが困難になる場合もあります。

決して、モラハラやパワハラを肯定しているわけではなく、それ以前に本人の耐性や資質は実社会に出るもっと前、特に子供時代に出来上がるため、それらを自然な形で育むにも大人から本気の説教を受けることは子どもにとって必ずしもマイナスばかりではありません。

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