山あり谷ありが人を育む

子育て

令和3年度の営業も本日をもって終了となりました。
大きな問題も無く今年も無事営業できましたことを、会員様を始め全てのお客様に感謝申し上げます。

最近では、コロナ禍で始めたオンラインによる鑑定や気学講習会にもすっかり慣れ、それが当り前の生活のようにも感じます。ということは、それだけコロナ禍が継続しているということですね。
変異株はどうなっていくのか?来年は落ち着くのか?
不安はまだまだ残りますが、来年はより穏やかに過ごせるよう願っております。

さて、今年を振り返り、皆様はどのような1年を過ごされたでしょうか?

私はといいますと、仕事は順調だったものの、子育てに関しては山あり谷ありの1年でした。
というよりも、ここ数年は毎年のようにずーっと山あり谷ありの子育てをしていますので、今年に限った話しではないのですけれども…。
きっと世の中の皆様も、それぞれに山あり谷ありの1年を過ごされたことでしょう。

ちなみに私の場合は、息子が中学2年から明るい不登校生となっていたのですが、このほど無事に進路が決まり新年を迎えられるということで心底ホッとしています。
本当に明るいのが幸いなものの、ここに至るまでには長い時間を要し、親とするともどかしい忍耐の時期が続きました。

同じくして、今度は娘が精神的に不調になり、一時止んでいた病院通いが再び始まります。
時期をずらしてくれたらいいのになぁ~と思いつつ、人生はそう上手くはいきません。
兄弟が同時期に不調というのは本当に親もてんてこ舞いで、まさに修業のようでした。

ただ、不登校に関しては娘が先駆けなので、彼女も中学時代に悩み苦しみ大変な時を過ごしましたから、息子の時には要領を得ていたというか、どう対応するのがベストか私も自然と身につけていたように思います。ですから2人同時でも何とかなっちゃったのかもしれないですね。

考えてみれば、子供2人ともが不登校になるなど、なかなかできない経験かもしれません。
中学校へは2人共が凶方での入学でしたから何かしらの問題勃発は覚悟していたものの、兄弟揃って同じ道を歩むとは想像もしませんでした。

でも、この経験をしたからこそ解ったこともありますし、同じような問題を抱えたご家庭には同じ目線でお話しができると、私にとっては大きな意味のある出来事となりました。
また、子供達にしてもとても難しい中学時代に大きな問題を乗り越えた経験は大人になってからも必ず活きるはずです。

人生はまだまだ続きますので、今後も乗り越えなければならない問題が多々やってくるはず。
その全てが自分を成長させてくれる機会なのだと思います。
もしかしたら、来年は今年以上に大きな難題が降りかかるかもしれませんが、しっかりと対峙し、一歩一歩着実にその難題を乗り越えていきたいです。
そして、その乗り越えた先には何が見えるのか、今から少し楽しみでもあります。

寒い日が続きますね。
皆様、くれぐれもご自愛なされましてどうぞ良いお年をお迎えください。
本年もご覧下さいまして有り難うございました。

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