気学はどれも同じ?ではない

こんにちは、法道会の前沢です。
最近は暖かくなり過ごしやすくなりましたね!桜の開花も一気に進みそうです。

さて、今日は気学の本当のところをお話したいと思います。

本当のところ??って何?…とお感じになりましたよね?
一口に【気学、または九星気学】といっても、実はみな同じではありません。
一般的に広まっている旧来の気学と当会の最新気学では決定的な違いがあります。
そこが超重要なポイントですから、気学愛好家の方はぜひともご覧ください!

真実はそれじゃない

ネット検索すれば至る所で気学のあらましが同じように書かれていて、基本的な知識はすぐ解ります。
専門書籍も多くでていますので、それらで一通り勉強したら独学は簡単。
あとは、実際に学んだことを吉方位旅行で使ってみたり、日頃の活動で実践してみる。

そして、吉方を選んで行動したのに良い事が起こらなかった ⇒ やっぱり気学は迷信だ!
⇒ ならば気学以外の運命学もやってみよう!

という思考の流れが一般的であり、お決まりのパターンですね。
きっとお心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

そもそも、ネットや書籍の内容は本当に真実なのか? 
ここが重要な点になりますが、それらの内容を疑ってみている方はほぼいないでしょう。
恐らく、気学の先生も、そのまた大先生から習ったことが絶対で、気学の全てだと思っていらっしゃるはずです。今まで気学指導をしてきて特別大きな問題は出なかった!と…。

中には、なにかおかしい!鑑定通りの結果にならない!
と感じる先生もいらっしゃるかもしれませんが、どうしてそうなるのかの原因が判らず、結果的に気学の限界だと思われているかもしれません。
(当会は原因不明の問題を何十年と時間をかけて検証しています。そうしないと、原因の本質には辿り着けないからです)
気学の先生がお手上げなら、独学の気学愛好家は尚更お手上げになってしまい、やっぱり気学では無理だ…という思いになりやすいものです。

けれど、それもそのはず!!
なぜなら、気学の真理や応用法は昔と今で大きく違うのですから!!
気学の原理は人間が勝手に作り出したものではなく、この世の自然法則ですから絶対に間違いはありません。
それなのに、もし以前より悪化したり、意図した結果ではないことが起きたなら、それは気学の使い方や応用法を私たち人間が間違えている、ということなのです。

その間違いに気がついたのが祖父でした。

一般的に流布している気学は、私の曾祖父・園田真次郎が提唱した気学であり、多くのお弟子さん方が更に布教されました。
ですので、今、世の中に広まっている気学は基本的に曾祖父式で、そこにそれぞれの先生の私見などが着色されている場合もあります。

同じく曾祖父の弟子として気学をやっていた祖父・前沢一光(旧姓 園田恒雄)は、父・真次郎の鞄持ちをしていたころから父の気学に誤りがあることを感じていたようです。
後年、自ら実証を得て父の誤りをいくつも修正補完したため、曾祖父式から大きく進化させることとなりました。

大失敗からの発見

ところが、父の代になり、曾祖父式から改良した祖父式の気学を実践しているにもかかわらず、また新たな災難が起こるようになります。
一見、完璧になったように思えても、実はまだまだ不完全でした。

そして、再び検証の日々…。
結果的に私を含め、家族皆が凶方を犯すという気学宗家としては皮肉な流れになりましたが、自分たちの大失敗が発端で今までの気学に疑問を感じ、検証したことで新たな真理が発見できました。
そう振り返ると、わざわざ凶方を使ってしまったことが気学の解明に繋がりましたし、これも宗家として自分たちの身をもって検証せよ!という意味合いがあったのかもしれません。

そんなわけで、祖父式からまたさらに改良した父式の気学が当会の気学です。
失敗と検証を代々繰り返してきたことで、市井の気学とは一線を画す、確かな鑑定精度になりました。
ですから、今、当会では曾祖父式の古い気学は一切使いません。
怖くて使えない、というのが本音であり、昔の気学をそのまま実践していると災難を受ける可能性があるからです。

絶対的な真理だと思っていたことが、全て起こった現象から間違いだったと判明しました
吉方のつもりで実践したのに、災難を受け、予想もしないことが起きた。
であるなら、何かが間違っています。
その誤りの答えを見つけるべく、検証を続け、常に最新の気学を皆様にお届けすることが気学宗家としての役目だと感じます。

現在も日々検証中ですので、もしかすると何十年か経った頃には父式から私式にさらに改良した気学が提供できるようになっているかもしれません。

ギャップの大きさ

このような気学の歴史(当会内部での歴史)もあって、当会にお越しくださるお客様は少々マニアックな方もいらっしゃいます。

もちろん気学が全く初めて!という方もおりますが、すでに余所の先生から気学を教わっていたとか、鑑定を受けていた、ほかの運命学をやっていた、という方も多いのです。

そうすると、程度の差はありますがカルチャーショックを受けられる方も少なくありません。笑
今まで知っていた、または実行してきた気学と全く違うためです。

何がどのように違うのか?ということに関しては、誠に申し訳ございませんがノウハウに関わりますので具体的には申し上げられません。
ただ、余所で吉方だと言われて開運転居されても、当会の判断だと吉方ではありません…ということも珍しくはないのです。(むしろ、そのパターンのほうが多いです)

先日、初鑑定にお見えいただいた女性は、複数の先生に指示を仰いだところ、皆違うことをおっしゃったため、ネットで調べて私共へお出かけくださったようです。
お話を伺うと、やはり曾祖父式の気学指導を受けられており、恐らく想像もしない私からの回答に少々驚かれたようでしたが、非常に納得いただけたようにもお見受けしました。

また、長年講習会にお越しくださっている男性は元々別の運命学をやっていらっしゃったのですが、ネットで当会の存在を知り、どうせ気学を勉強するならきちんと勉強したい、とのことで入会されました。

その男性の周囲には一般的な気学を身につけられた方が多いそうで、そういった方々に当会で勉強されたことを話されてもそっちが間違っている!と言われるそうです。笑
そりゃそうですね。
皆さん、世間一般の気学が正しいと思って疑わないし、自分が教わったり勉強したことが誤りだったとは信じたくないものですから。

曾祖父式の気学をやろうと、父式の気学をやろうと、種まきしてから(吉方/凶方を使ってから)結果の花(吉兆/凶兆)が咲くまでには相当の年数がかかりますし、使い方によっても現象の出方は変わります。

ですから、自分たちのやってきたことが間違っていたのかも?と気がつき始めるにもかなりの年数がかかるし、失敗だった!と自覚するにはもっと時間がかかります。

そこにいくまでには小さな凶兆(軽い怪我・小さな事故・心身ストレス・失敗・損失…など)は出ているものですが、その小さな凶兆を普通は災難とは考えないし、人生にはよくあることだ!と善意に考えがち
でも、その間にも凶方は熟成が進み、やがて大きな災難に遭遇する不運。

それでは何のための気学だかわかりません。

気学をやって逆に不幸になるなら、気学なんて知らない方が良かった!
そう言われても仕方ない。

だから私はここでありのままをブログに書いています。
目を通してくださった方には本当のところを知ってほしい。
その思いだけです。
ですから、気学に匙を投げる前にぜひ当会へお越しください。
きっと何かしらの原因が見つかるはずです。

道を外さず、今まで通り当たり前に生きること
正しく気学を使って、あとはじっくり時を待つこと
そうしたら、今よりも人生は必ず良くなりますから!



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