私たちの運は、波と似ています。
普段は穏やかなさざ波くらいでも、ある時、巨大津波級の問題が襲ってきたら一瞬で人生が狂うこともあります。
人の運は、自分の考えや努力次第でどうにでもなりそうですが、実は波と同じで自力では制御できないことのほうが遥かに多いからこそ【運】なのです。
ただ、事前の心構や対処の仕方によっては消耗を抑えることもできますし、またそうした問題が転機となって自己改革や人生の転換に気が付き、実際に運を好転させられる人もいます。
日々の平穏が一番ですが、波が起こらないと肝心の核心部分が見えてこないことも多いため、人生をより安定させるための気付きとして、問題が波のように起こっているとも言えます。
運の波とは?
そもそも、運の波はどうして発生するのでしょうか?
実は様々な要因が複合的に影響しており、その人の年代などによっても主因は異なりますが、運の波が起こる最たる原因は生活環境の変化にあります。
生活環境がプラスの変化をすれば、仮に問題は起こっても比較的に軽く運の波も穏やかに。
例えるなら、目的地まで自力で泳いで到達できるような状況です。
しかし、マイナスの環境変化が起こると時間とともに運を低下させる方罪が育ち、転居等の環境変化が起こった節目に波が出現します。
その波は、方罪の強さや成長年数によっては大波となって現象化することもあり、必死で泳いでいるのに流されいつまで経っても目的地に辿り着けなかったり、想定外の場所へと到達してしまうなど人生の苦渋を舐めることも少なくありません。

あくまでも、ここで言う生活環境の良し悪しとは気学上の吉凶判断によるものです。
リッチな生活をすれば運命的に良い変化が起こり、慎ましい生活だから運が低下するということはありません。
そのため、豊かで不自由ない生活を送っていそうでも、突然大波に襲われる人もおり、問題が次々とやってくる波乱の人生を送る人も多いのは、根本原因に運が深く関係しているからです。
大波こそ頑張る人
波が荒れたら、海には絶対に近づかない。避難して身の安全を守る。
これが鉄則です。
波が大荒れの中で、無理に泳いだり船を出す人はいません。
けれども、人は運の波が荒れているときこそ頑張らねば!と無理をすることが多いのも事実です。
日本人は真面目なので、大変な時こそ自分を奮い立たせて、何とか乗り越えなきゃ!必死で泳がないと更に流されてしまうから、もっともっと頑張らなきゃ!と前へ前へ進もうとします。
しかし、運気が落ちて弱っているときは、極力心身消耗を減らし無理に進まず体力を温存するほうが賢明です。
ただでさえ精神的に苦痛が伴うこともある時期ですから、そうした時に努力をしても期待した良い結果が得られにくいものです。
すでに決めているから、計画がスタートしているからと無理に事を進めても、大波の渦中だとそれによって更に問題が拗れたり余計に悪化することもあるため、一旦立ち止まる決断も時に必要です。
ただ、多くは目先のことしか考えられず、自ら立ち止まることができません。
だから、より大きな波が来て、強制的に立ちどまされるのです。
そうすると自分が後退しているようで不安に駆られるかもしれませんが、中長期的にみれば、寧ろそれが必要なことも多いのです。

大波の時期は消耗を抑えて時を待ち、波が収まってから動き始めるほうが結果良し。
そして、人生の波の乱降下を少しでも落ち着かせるための策が、ご自分にプラスとなる生活環境の変化です。
この先、引越しや持家を検討される際には、ぜひプラスの変化になることを願っております。
本日もご覧いただき誠に有り難うございました。
