運の良し悪しはどこなのか?

運が良いとか悪いとか、貴方は何をもって判断しますか?
世間一般が考え得る運の良し悪しと、本当の意味での良い悪しはかなり異なるものです。
目に見えて順調そうな人ほど、後々痛い思いをすることもあるのが運。
正しく運を判断するには相応の時間が必要なのです。

こういった意味合いのSNS投稿を目にしました。


この人物は倫理的に問題の多い行動をしている。
それなのに生活は順調そのもの。
本当に運が良い。神に守られているようだ。

この投稿者は、好ましくない処世をしていても運が良い人間は守られている、という思いがあるようです。確かに、世の中にはそうした【ツイているように見える】人も結構いるものです。

人には言えないような悪さをしていてもそれが発覚もせず、今尚変わらず平然と暮らしている人がいたり、急に大金が棚ぼたのように入ってきて、節約生活から暮らしが一変する人もいる。
ストレス社会で心身をすり減らしながら生きている人からすると、何て不公平なんだ!と思うかもしれません。

でも、私はこの投稿を見て「いやっ、それは違う!大丈夫だから!」と投稿者に言ってあげたい気持ちになりました。

なぜなら、その瞬間、ある一定の期間はツイているように感じても、幸せは長続きしないで寧ろ運は後退している事例が多いからです。一生幸せで、真に運の良い状態かと言ったら全くそうではありません。


周囲の人は、客観的にその人物の断片しか見えません。
だから運が良さそうに見える。

でも、人の運は一生という長い時間をかけてちゃんと帳尻が合うようにコントロールされています
凶方を犯せば努力しているのに問題や不遇が増えるし、人の道に反することをすれば敵を作るし、また急にお宝が入ってきたことで心が膨張し、当たり前の努力や責任を果たさなければそれも外道でいつか自滅します。

ですから、時間が経過してみないとその人間が本当に運が良い人間か否かはわからないのです。
大自然という神は存在しますから、貴方の周りに腹立たしい人物がいたとしても、きっと将来相応の結果がその人にやってきますので心配いりません。
貴方が何か手を加えなくても、大自然が忘れた頃に相応の因果を下しますから。
自分がした行いが自分に還ってくる、当たり前のことです。

では、真に運が良い人とはどういった人なのか?
長年、人様の人生を拝見していて感じるのは、世間が期待するような派手さはないが、ささやかな幸せが持続するでしょうか。

たまたまの偶然で災難逃れができたり、たまたま転んだ先にお宝が落ちていたり、渡りに船でタイミング良くチャンスが巡ってきたり。
そうした小さな幸運が自分を守り、しかもその幸運が積み重なると時間経過とともに大きな運の差が生まれます。

一時、どんなに大成した人でも、それが持続しなければ真に運が良いとは言えません。
その一時は運が良いかのように見えても、5年後、10年後、20年後…その人がどうなっているか?
そこで判断してみると、意外な結果が見えてくるかもしれません。

人の運は、その結果が出るまでに非常に長い時間を要します
それこそ、人が亡くなるまで運をフォローする機会がある当会は、その因果を否応なしに感じさせられていますが、一般の方は一時見える相手の行状でその人物の運を判断しがちです。

それは仕方のないこととして、それで貴方が落胆する必要は一切ありません。
貴方は、貴方の人生を一歩一歩着実に進めていけばよいのです。
叶うなら、根本的に開運法を目指したいわけですが、まずは真っ当に人生を進むことが先です。

道を外せば、これまた相応の結果が待っていますから、将来その答え合わせをしてみてください!

本日もご覧いただきまして有難うございました。

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