子供の成長差、過ぎれば小さな差!

子育て

本日は古くからのお客様の鑑定がありました。
その帰りがけ、
「1番下の孫がやっとトイレができるようになりました!」と報告してくださいました。
思うようにトイレができないことを、おばあさまの立場としてもご心配だったようで、私も度々お話を伺っていました。

その度に、「いつか必ずできるようになりますから大丈夫です!見守ってあげてください!」
とお伝えしていたのです。
なぜなら… 我が家の下の子もとても遅く、できるようになったのが小学校1年生だったからです。
ですからご心配になるお気持ちがよーーーくわかりました。

兄弟でも全く違う!

うちの上の子は女の子ですが、子育てに手こずることもなくトイレトレーニングもすんなり進んでしまい、幼稚園に入園するかなり前からトイレができていました。
だから、下の子も同じようにできるもんだと考えていたら完全に打ちのめされたのです。

幼稚園入園までにトイレができなくても、早生まれだから仕方がない!と自分に言い聞かせましたが、その後、周りのお子さんがどんどんトイレができるようになっているのに、息子は一向にできる気配も見えず、私はただただストレスが溜まっていくループにはまっておりました。

時間が解決!

今思えば、早くトイレができるようにしなければ!と焦っていた私が、息子を追い込んでしまっていたんだと後々気がつきました。

トイレができない度に色々責めてしまったんですが、それが全て逆効果だったのです。
もっと早く気がついてあげられればよかったのですが、当時の私はそんな心の余裕はなく、ひたすら小学校入学への恐怖でストレスがマックスだったのです。

けれど、環境の変化とは凄いもので、小学校に入学して少し経つ頃、自然とトイレでできるようになったのです!!
そりゃーもう感激でした!
おそらく、彼の中でも出来ないことへの恥ずかしさがあり、新しいお友達に知られたくなかったのでしょうね。

それまで悩んでいたことから解放され、息子も私もホッとしたのを憶えています。
確かに、子どもの成長は周りの子と比べてしまうし親とすると心配ですが、個人差というものがかなりの幅であることを教えられました。

大きな心で見守ってあげるというのは、言葉で言うよりも難しいですね。

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