どんな人も、人生はでこぼこしていて平坦ではありません。
割と落ち着いている時期があれば、人によっては何もする気になれないほど落ち込んでしまう時期だってあります。
そんな運のアップダウンを繰り返しながら人生は流れていくのですが、そのアップダウンの落差が大きく生活に支障が出てしまうほどの人もいるし、多少の波はあっても何とかやり過ごせる人もいて、人生は吉方凶方をつかうこと以外にも、その人なりの価値観や拘りが大きく関係していることがわかります。
落ちるときはとことん落ちた方がいい？
感じ方はみな違うので一様には言いきれませんが、運が落ち込み、物事が上手く進まないときは誰だって辛いものです。
順調だったことが停滞してしまうとか、気持ちが塞ぎ込んで前向きになれないとか、心身共にパワーが出なくてしんどい時ですね。
でも、その辛い時期が永久に続くわけではありません。
出口だって絶対にありますし、運はアップダウンしますので、大底までいけば必ずまた上ってもくるのです！
だから早く大底に達してしまう方が回復もその分早いのです！
ただ普通は、大底に向かい下っている途中でも、まだ何とかなる！まだ持ち直せる！
と思っている（思いたい）のですが、自然の流れに逆行できるほど人間は強くありません。
むしろ、逆行できてしまった人はそれほど落ちていない（深刻でない）、まだ余力のある人かもしれません。
落ちきった時に見えること
もう自分ではどうにもならない状況まで落ちきると、そこに残った選択肢は本来自分が１番避けたかったことかもしれません。
追い込まれて、追い込まれて、そうせざるを得ない状況まで追い込まれて、それを選ぶしかない人がほとんどではないでしょうか？
結局、自分でそれを選択しているようでも、今のあなたにはその選択が必要ですよ！
だから、それを選びなさい！と自然から言われているようでもあります。
ご本人にとれば、その選択は苦痛かもしれません。
でも、それを選ばされることがその方の内面が大きく変わるまたとないチャンスで、
長い人生で考えると大きな貴重なターニングポイントなのです。
失敗があったからこそ、その時見えたもの・感じたことが後の人生に活かされ、巡り巡って開運にも繋がるのです！